次のクランクシャフトは昨年Z1用75mmピストンを御買上げ後快調に走っていたのですが

リテェーナーをヨシムラの軽量版に交換序に全バラ、クランクシャフトのオーバーホールに踏み切りましたOさん

有名加工屋さんで分解、ベアリング全交換後ケースに合体後、クランクを廻して見ると一箇所引っかかる所有り

(どうしたもんでしょうか?)とエンジン担いで相談にみえましたので

後日クランクシャフトと#1ベアリングから#6ベアリングまでの素晴しい数字の測定成績表を持って来て頂きました

そのクランクシャフトは綺麗にピン溶接されていまして

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ビード部を削った痕がありますね

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曲がりを見て見ますと#2と#3で100分の10曲がっております

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#1でこの位です

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#4でこの数字です

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前回のクランクのようにビクともしなかったらと思いお客さんの目の前でガツンと二発

動きました、ピンポイントでさらに二発、あっけなく100分の1まで出てしまいました?

持参の成績表より出ましたので、組立てに関してそれなりに出来てると思います

取り合えずお客さまとしてはそれなりの代償を払った訳ですから

今回の結果に喜んで速攻で組んで確認した所引っかかりも消えてめでたしめでたしでした



で、ここで整理して見ますとピン溶接しても曲がらないクランクと簡単に曲がるクランク

前者はしっかり芯だしすれば素晴しいクランクです

後者は一度分解されて再度圧入されてますので経験上圧入時に緩くなってしまったのでは無いかと

SRとSRの圧入部は高周波焼入れ後研磨仕上げされていてかなりきつくプレスの針も6トンまでは行きます

Zのは分解したことが無いので判りませんが、あの感じだとそこまでは行かないと思います

結論としては溶接で位相のズレは抑えられますがクランクの曲がりは押さえきれないようですが元々の組み立て制度

ピンの圧入公差のきついクランクに関しては溶接の仕方次第で曲がらないのも確認できましたので

ベアリング等の問題が無ければ分解しないのが賢明では無いかと溶接担当の

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1000J/R専門店、TOP ENDさんとの共通意見でした。



この一年でチェックしましたクランクには全てマーキングしてますのでいずれ分解してどんな症状が出るか楽しみです









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何だかピンと来ません。
ベアリングを交換するためにピンを抜いてプレスで打ち直し後、溶接。
溶接して熱による歪み?でもピンのクリアランスから来るガタなら溶接すれば動かなくなるみたいな印象。
大体、抜け防止の為に溶接?ならばバランスはセットじゃないのですか?
溶接前に振れを見て溶接、その後再度振れを見るのが普通な気もするのですけど?
そんなにいい加減な整備で仕事として通用してるのですか?
【2014/07/14 21:21】 URL | のぱ #-[ 編集]














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