オーバーサイズピストンを組むに当たり避けて通れないシリンダーボーリング

この出来具合で性能及び耐久性に影響します寸法管理、夏は暑くてエアコン全開に

冬は朝からストーブ全開にしても室温安定するのは午後4時頃の作業開始となります

今回は今年前半に作りました1,100刀のシリンダー、2mm拡げます

午前中に仕上げ寸法マイナス0.2mmまで粗取りして置きまして冷却に3時間ほど要します

それから仕上げますが此処での寸法と真円度と垂直度管理が重要になります

粗取りと仕上げで使う刃物とか全ての条件が変わります

削り落とされた切粉

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かなりの量になります、そしてこの後が問題でボーリングの終わったライナー下面

ごらんの通りテーパーが無くなります、この状態から組むのは至難の業ですので

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シリンダーをひっくり返し各気等のセンターを拾いテーパーを作ります

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これで終了、時間と室温を確認してホーニングするかどうかはその時次第です

組み合わされるピストンは74mm

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どんなに素晴しいピストンが出来上がってもシリンダーボーリング、ホーニングで全てが決まります

私だって最初から上手く出来た訳は無く、試行錯誤の繰り返しでした、特に大事な条件は

室温、20度cとワークの冷却です

鋳鉄ライナーの場合は百分の5とか6とかの管理になりますが

表に出せないアルミのメッキシリンダーはホーニングの要求精度が15ミクロンとか25ミクロン

プラス、マイナス 2ミクロンなんてのもあります。

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