只今お預かりしてます Z1000 マークⅡに73mmピストンを使い1,105ccを作ります

ミッションは1000Jのギヤーを使いアンダーカットした二個一仕様

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後にこのカウターシャフトで一波乱あるとは?

クランクシャフトは芯だししました程度の良い品

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#1と#4ピストンを組んでシリンダーを被せます、このシリンダー高さが0.2mm低いのでベースパッキンは0.8mmから1.0mmに変更

タイミングホールも取り付け上死点を合わせておきます

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シリンダー下面を加工してますのでケース面がおかしくなければ#1と#4の位置は同じにくるはずです

同じにならなければケース上面が斜めになってる事になります、

シリンダーを締め上げトップラウンドとシリンダー上面を確認しました所、#1と#4でほぼ面一でした

一応ケースボーリング時に確認してます

でもこれだと後々ベースパッキンを0.8mmに変更出来なくなります、これ以上圧縮が上げられない事になります

一応11月の筑波に参戦予定らしいので発展性を考えます

これ以上厚いベースパッキンはありませんのでピンハイトを変えます

ピストンを引っこ抜きまして旋盤で冶具作りまして0.2mm加工して再度組み付け、確認しましてヘッドを取り付け

規定トルク掛けて実容積を測定、注射器は26.0ccと26.5ccに中間を示しましたので間を取りまして26.2ccと決定

11.54:1を確認しました、これでベースパッキンを0.8mmに替えれば 12.0:1近くまで上がります

一応 0.5mm 0.8mm 1.0mm用意してますが最近、面研しすぎで高さの低いシリンダーが多いです

後は分解、オイルを洗い落として、本組開始、シリンダーに細工してシリンダーオン

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中々鋭い頭してます、ヘッド付けてヨシムラST-2組んでバルブタイミングを大体の所に合わせてシム調整

ヘッド単体時にカム組んで確認してますがヘッド締めると必ず替わります、案の上#4、締める前、0.15mmあったのが

0.12mmになってました

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そのままタイミング測りますと

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かなり広くでますね、ヨシムラST-2カムを組む場合はなるべくクリアランスは広めの0.18~.0.20位が宜しいかと思います

後はシム調整して、再度タイミング測定、新品カムチェーンの初期伸びを考慮して

IN 104度 EX 106度に合わせます、ピストンとバルブのクリアランスも確認、ヘマしなければ大丈夫です

残るは持込のパムス製コンバートクラッチKIT、プッシュロッドが途中で止まります?

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確認しましたら今回使いましたシャフトの内径が途中から少し小さくなってます、以前、聞いた話してはSK材の焼入れ、焼き戻し品

との事でしたから、一瞬ヤバイかもと思いましたが、取りあえず旋盤に固定、ちと変わった刃物を使い、楽勝です

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これで奥まで入ってくれました

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無事一件落着の 1,105cc完成












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