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うちのKZ900、ノーマルキャブにクリーナー無しで使ってましたが春先から重さを感じるようになりまして

これから先エンジンオーバーホールしてそれなりに長く乗ることを考えますとこのままではちとしんどいので

現行品で一番軽いと思われます TMRのボディーを季節はずれのサンタさんから御借りしましたので確認

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短いスピゴットが2個しか無かったので確認のみです、ピッタリです

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パワーフィルターのアダプターが合わないのでピッタリ合うように加工

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上出来です、加工は旋盤でくわえましてネジ部が変形しないように少しづつ引いて行きます

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取り付けの図

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完璧です、早くスピゴットちゃん来ないかな~

アクセル、かなり軽い介護部品の紹介でした。




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ヘリンダーヘッドの準備の後はシリンダー、本来は何事も無いのですがこのシリンダーはちと違います

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ベースガスケットを剥がして見ますと?

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なにやらトンカチの頭で叩いたような痕???このままでは気持ち悪いのでアルミの接着材 GM-8300で埋めます

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後は何時もどうり一発引きまして終了

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序に大事な大事なシリンダーの高さを測定します

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このシリンダーは一発引いた状態でこの寸法でしたので良いシリンダーです

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ここの加工は全体の高さを確認してライナー入れて上を面研後 89.5mmを目指しますので物によっては

0.05mmまでの加工になります、多くても 0.1mmまでです。






この異常な暑さの為、遂に室内で分解開始、エンジン全体を磨いてあります、こんなエンジン気を使います

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中々ピストンヘッドの状態にムラがあります

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まずは回転ブラシとサンドブラストにてカーボン落しまして

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良い感じで落ちております、お次はガイドのチェック、初期型角溝のバルブガイドはほとんど駄目ですね

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此処までは良かったのですが以前にもありましたがスプリングシートが外れません

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運よく外れた所をみますとなにやら黒い物体が?

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液体ガスケットがしっかり付いてます、バルブガイドが緩いので塗ってあるのかオイル下がり防止なのか

バルブガイドと一緒に打ち抜くしかありませんので外注さんにお任せ致します

このバルブガイドの打ち抜きも叩いた感じで(緩い、きつい)の判断してから寸法確認しますので

良かれと思ってガイド外して送りますと(かえってやり難い)との事です、餅屋にお任せです

ライナー打ち替えの場合は皆さんでじゃんじゃんノーマルライナー外してシリンダーのみ送って頂いて構いませんよ

尚且つシリンダーを綺麗にしてね。





今回 2回目となりますZⅡ用の 66mmピストンです

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Z1の66mmストロークより短い58mmストロークのZⅡ 793.7ccになります、前回のよりヘッドボリュームを稼ぎまして

10.0:1を越える数字を確認しました、と同時に ZⅡにはST-1カムシャフトがそのまま組めないのもその時に解りまして

ST-1カムシャフトが組めるようにリセス位置を変更しました、昔はノーマルエンジンにST-1はそのまま組めると言ってた時代が

ありましたが、いざ組んでみるとあまりにタイトすぎまして、あれは嘘っぱちでした

ZⅡのノーマルピストンとの比較です、このサイズでノーマルピストンより軽くするのが如何に大変か、

しかしその軽さがとても重要なんです

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今までのZのヘッド形状の中で一番強力な頭です

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ノーマルピストンと比べてみますとスカートが短いですが、今となってはノーマルピストンが長すぎるのです

それが技術の進化です

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このノーマルピストンのスカートの長さに関しては少し問題も露呈してましてそれはまた後日

左は Z1最大の 76mmピストンです、これで下は 66mmから 69mm 70mm 73mmがラインナップしてます

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それを支えますターカロイ松

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片肉 4mm残ります、この厚さが長寿命をもたらします、残り肉厚 2.0mmの時代は終わりを告げます

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アルミのメッキシリンダーも良いところも有りましたが、問題も多々有りましたので二度と作る事はありません

当社では鋳鉄のこのターカロイの松のみ使います続けます。










岸和田はタカハタのおっちゃんから頼まれてましたピストン、シリンダーはとっくに完成してたのでですが

ピストンヘッドの加工を忘れておりました

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加工そのものは難しく無いのですがある程度のデーターを提示して頂かないと合わせられません

今はアッパーケース送って頂けますと希望圧縮にピンポイントで合わせてあげますよ、そんな良い時代です

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圧縮 11.0:1近辺です、これで 195gです、軽量化の要は此処です

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当初、そんなには出番無いと思ってました 76mm意外と出番多いです。

おっちゃん、忘れなければ明日送りますね。




今年の暑さにめげておりました、連日こんな感じです

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どうせこの暑さではどうにもなりませんので、コレ

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齧りながらこれから作るピストンの仕様変更とそれに伴い容積確認などをこなしてました。




大変珍しく貴重な S1シリンダー、それをノーマルボアでの依頼品

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ライナーは専用品をワンオフ、ボーリングまでは終わらしてましてので頃合も良い気温ですので一気に慎重に行きます

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だってしくじったら代わりにライナーありません

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完成

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ライナー肉厚 3.7mmあります、厚いほうが強いです

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因みにピストンはこんな感じです ARTの鍛造品

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以前拝んだのは二本リング仕様でしたので色んな仕様が有るんでしょうね

これに合わせてライナーも長くしてあります、当らない事を祈ります。





順調にこなしてましたシリンダー、落とし穴はそんな時に待ち構えてました

1100刀、最後のホーニングの最後に寸法オーバー?

何度冷やしてシリンダーゲージ突っ込んでも 0.01mmオーバーしとります、一晩置けばと今朝計れば

昨日の作業温度より(20度)遥かに高いのでもっとオーバー、諦めましてライナー交換

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冷える時間を考慮して急遽整体院で体をリフレッシュしましてリベンジ開始

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十分冷やして寸法確認 OKです、後は仕上げのプラトーでお終い




梅雨明けまでには終わるはずでしたが、予定より早く梅雨明けしてしまいまして回転休業状態です

プロパンガスも来ましてターカロイ松、全て入れました、ここの作業に関しましては外気温度が高いので加熱時間短くて済みます

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後は温度におまり関係ない作業を、1100刀のケース加工

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内径 83mmで掘ってますがこれだけしか削れません

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お次はGPZ1100

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とこれがこのケース #1側と#4側で 0.1mm斜めでした

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驚く事はありません、よく有る問題です。直せば良いだけの話です






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