今年の春のテイストにて決勝後ベースガスケット部よりオイルが噴出しリタイヤしたお客様のシリンダー

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中々大きい穴で加工されております、ここまで大きいと不安になる部分、フィンとフィンの間

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カムチェーンの横方向

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これ以外も良く見ますとクラックのオンパレードです、私も経験あります、ことごとくオイル噴いて終わりましたね

その為、USAにはビッグブロックが存在しましたが、それはそれで色々問題がありました、なにせドラッグ用でしたから

ピストンも大きいです、何と 79mmあります、ドラッグ用でしょうか?

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デトネーションで融けてます

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スカート自体の当りは綺麗ですがこうなったら綺麗のどうのこうのと言ってる場合ではないです

で、お客様と相談の結果、私個人の意見としては(上を回したい)のですが、まわりが1200cc主体のテイストになってますので

同じ1200ccの 76mmで行く事に決定、圧縮それなりに上げます、今まで1,100刀では経験したことの無い排気量です

シリンダーも別のを使います、問題は扱い切れるか?否か?

自分も欲しいと思った人、どうですか。







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油断してましたら溜まってきましたシリンダー

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取りあえずターカロイ松の入替は終了しました、その中で一番面倒なシリンダー

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FX-Ⅱ、GPZ及びゼェファー系のシリンダー、全て現物合わせの厄介シリンダーです

70mmピストンも順調に少なくなってまいりました、次は別の仕様を画策中で御座います。







四国のお客様から送られて来ましたクランクケースその他、まずアッパーケース上面より加工しますが

一皮剥きましてもコレ

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ベースガスケットを無理やりそぎ落としが為シリンダーの面までそぎ落としキズが消えません

少しづつ引いて行きます、ここは少し段差が大きいです

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さらに少し引きます

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まだ消えません、ダイヤル走らせて後 0.02mmでやっと完成、ヤレヤレ。









ひょんな事より季節外れのサンタさんからのお誘い、(余分にあるから一ついかが?)

(ほほお~面白い話よのう、していかほど)相手(電卓叩いて、これでどうです?)

(もう二声)相手(ええ~、じゃあ一声 ○○○で)(仕方ない手を打ってあげましょう)と来ました

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これでやっと一年寝かしたコンチが履けます

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理由は、まだ2000キロほどしか使ってませんが、たま~に白線の上でズルッと来たり、ペース上げると

ウネウネしたりするようになりまして、ちと不安を感じる時がありまして、山いっぱい有るんですが?

フロントは最初からコンチで素晴しい安定感、当分そのままで頑張ってね

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ピカピカの 6穴フロントは箱入り新品で保管しときましょう、季節外れのサンタさん、ありがとう。






やっと送られて来ましたGS750のクランクシャフト

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(ローターが外れないので何とかして)と

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はいはいそれでは手順を説明します

まず準備しますのは 12x1.25のボルトと14x1.5のボルト、12x1.25は適当なボルトを切ってかなきりのこで溝切ったヤツ

14x1.5のボルトがなんかのドレンボルト

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クランクシャフトにネジが切ってありますのでそこえ12x1.25ボルトをマイナスドライバーでねじ込んで重くなった所で止め

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後は14x1.5ボルト付けてインパクトレンチでダダダ~とやれば

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簡単に外れます、ダメージを受けるのは12x1.25ボルトだけです

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後は12x1.25ボルトを外してお終い、何事にも他人にやって貰いますとお金掛かりますので

挑戦して見て下さい。





今回のMK-Ⅱエンジン、当初はST-1カムを組む予定だったのですが、そこまで必要か?と言った問題もありまして

取りあえずノーマルカムで組んで後々必要となればST-1を組める圧縮にと決まりまして、どっちでも何とか対応出来る

圧縮 11.0:1を目標に進めた訳でですが、この73mm元々馬力を狙った仕様でしたのではてさて何処まで落せるかとの

挑戦でした、ケース、シリンダーの寸法、燃焼室容積等などを確認しまして何とか辿り着いたピストンの目方

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最後はピンハイトを少し落しまして圧縮 11.1:1までたどり着きました

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因みに Z1とMK-Ⅱのピストン単体の目方です、ピン、クリップ、リングを入れますと更にその差は大きくなります

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この目方差が何をもたらすか、説明の必要は無いと思います

此れで何とか 73mmもノーマルカム仕様が目処がたち選択の幅が広がりますね










一晩寝かして落ち着いたシリンダーにヘッドを被せ、規定トルク若干マイナスで締め上げカム取り付けシム調整

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狙いはオール 265だったのですが 吸入の#4のみが 260でした、ここが全部揃うと気持ち良いですよ

ただそれだけの自己満足です

今回カムを磨くバフ秘密兵器投入しました、かれこれ20十数年使いましたバフ、直径が小さく使いづらい

記憶の片隅を引っ掻き回して(たしかあの時大きいのもつくったはず、平成 3年頃?)

出て来ました

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手前、今までの直径240mm、秘密兵器 直径 380mm

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直径が大きくなりますと外周の周速度が上がりますので短時間で今までより綺麗に仕上がります

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もっと早く使えば良かった!

それとお客様からの質問で、ピストンをセットする場合、ケースのスタッドボルト付けるのは前に付けるか、後で付けるか?

やって見ると判ると思いますが、全部のスタッドボルトを先に付けると最後のピストンピンクリップの取り付け面倒です

今回は排気のスタッドボルト二本も先に付けましたがさほどの事は無かったのですが排気側全部付けると意外と面倒です

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要は自分のやり易い方法で良いと思います、如何に失敗しないで確実に出来る方法、なにせ数やりますので、常に考えます

特に皆さんが一番嫌がる、この後のシリンダーを被せる時?準備さえ整えば 2秒です、絶対失敗出来ない部分の一つです

が、私の楽しみの一つでもありますよ。年取ると如何に楽して確実に作業するかを考えるお年頃なんですね。











結局のところ部品の確認やらヴィヴィオの車検やらで今朝より組立開始

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中々良好なクランクシャフトでした先日のリビルトクラッチハウジングをセットして蓋します

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オイルパン付けてひっくり返しまして、本日はここまで

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細かい測定は明日行います。






我が家に来て早幾年月、たぶん記憶に中では4回目の車検、たぶん最後の車検になりそうです

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昨年エンジン積替え絶好調ではありますが、なにせ走行距離

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このメーター10万㌔台がありませんので正確には 182,726㌔、残り2年

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いたわって乗るから頑張ってね。






昨年、勢いで作りました Z1用 66mmピストン、その時序に作りました ZⅡ用 66mmです

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見た目には Z1用と見分けが付きませんがピンハイトが1mm高いです

こんなピストンを是非使って見たいと言う人もいらっしゃるとこ見ますと人と同じではイヤなんでしょうね

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ごつい頭の割りに ZⅡの場合排気量が小さいので圧縮は 10:1ギリギリですがノーマルより軽いので

振動も無く軽やかに回ります、こんな仕様もアリでしょう。


最近ピストンへのお問い合わせが多く、事前連絡も無しにいきなり来る方がいらっしゃいます、基本相手ににしません

電話でもメールでも有る時代です、此方も心の準備がありますので、事前連絡後来て下さい。















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