先日分解しました13万㌔走行エンジンの中身です、まず珍しい物が出てきました、ヘッドガスケットです

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初めてお目に掛かりました、組立ミス、不良品です

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良くぞすり抜けて良くぞ実機に使われた物だと思います、よっぽど忙しかったのでしょうね

これは当社で永久に保管しましょう?、続いてミッション、前のミッションが悲惨でしたのでね

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無茶な使い方をされなかったのでしょう、ビクともしてません、綺麗な物です

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お次はライナー、もうお解かりですね

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しっかりオイルが滴っております、これは又後日詳しくお知らせ致します

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お次はカムシャフト

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立ち上がり部分もかなり磨耗しております

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かなり気になった部分

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本来ここはタペットクリアランスが有りますのでこんな風に跡が付かないのですが、これだけ跡が付くと言う事は

クリアランス無かったと言うことですね、オーナー様いかが致しましょうか?









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13万㌔走行の1,100刀分解します、どんな中身が出てくるかお楽しみ~

それにしても13万㌔の汚れは凄まじい物ですぐ手が真っ黒けになります

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御開帳

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意外と綺麗です、まめなオイル交換の賜物でしょうね、スタッドボルトと格闘準備

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序にもう一台、刀の750、シリンダーまで分解します

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1,100と750のヘッドをバラバラにしてガイドのチッェク

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ガイドは両方ともアウトですのでカーボン落しに着手、13万㌔のカーボンも凄まじい物がありますね

ミッションは大丈夫ですがカムシャフトがちと微妙ですオーナーさん、何か程度の良いのが無いか確認して下さい。








何時もとはちと違うシリンダー GPZ 1,100です

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このGPZ 1,100Fは燃焼室形状が特殊な為中々形にする機会がありませんでしたが、基本寸法がGSと近いのを利用しまして

形にしてみました、ピン径 18.0mmです

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特殊なGPZ 1,100Fの燃焼室形状の一段目のみに合わせて方法をとりました

圧縮はボアも小さいので 11.0:1ギリギリ位です、これを踏まえるとこの手のエンジン

ボアを上げないと圧縮も上がらないと言う事ですね、おまけにライナーも分厚くなりますので重いですよ

今回の数字を元にしまして次にでっかいのをやります。








シルバーウイークなる連休が有りましたがひたすら仕事の日々、今月最後のシリンダーの面研と粗削り

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取りしろが多い場合はこのように面研後に粗取りを行います

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続いてこのシリンダーのクランクシャフトの芯だし、中々の精度で上がりました

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そしてスタッドボルトが外れないGSのスペアーエンジン分解、クランクシャフトは今までの中で曲がりも無く良好でした

ガワはそれなりでしたが中身は良品で頑張って買ったかいが有りました

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序にどうとでもなるようにケースボーリング

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塗装にまわす為、ボーリングまで終わったシリンダーからライナー外し

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長年の泥?と格闘してやっと使えるようになりました各カバー類

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ゼファーエンジンは小物部品を頼み忘れましたのでバルタイ調整まで終了、95%完成です

後はなごりヘッドをどうするかなど等、充実のシルバーウイークでした???













先日持ち込まれましたマークⅡのケースボーリング完了しました

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ケースノックピン位置が少し左に寄ってますね、今回はライナー外径78.0mmですのでケース内径79.2mmで加工しましても

マークⅡの場合はこれだけしか削れません

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この79.2mmで加工しましたケースに別のZ1のシリンダーを被せます?

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ライナー外径78.93mmです、クリアランス直径で 0.27mm 片側 0.13mmのクリアランスです

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合体

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ケースには入りましたがケースノック位置が違いますので最後までは入りませんでした

今のやり方ですとこの位のクリアランス有れば入るのは判ってましたが、あまりギリギリ狙っても下記の場合も有りますから


通常はシリンダーだけすげ替える事は無いのですがレース等で違うシリンダーを使う事はたまにありますので

その辺の事を考えて多少余裕を持って加工するようにしております

マークⅡ依頼主のお客様、何時でも宜しいですよ。







今月はライナー打ち替えのオンパレードでして明けても暮れてもシリンダーと格闘の日々

やっと終わりが見えて来た今日、又してもシリンダー担いできやがったお客さま、、、

ブツはマークⅡ、仕様は 73mmの 1,105cc 圧縮は低め?早速ライナー引っこ抜きまして

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各部の確認、まずはシリンダー高さ

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89.66mmありますのでまったくのノーマルですね、ここの寸法には諸説ありますが実測あるのみで

89.50~89.60が多くこのシリンダーのような物は珍しいですね、まあ昔のレベルですから

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次にセンターOリング溝深さ確認

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2mmを少し割ってますがこれがノーマル?

シリンダー高さからするとこの溝深さを基準した加工らしく、よって高さのバラツキが存在するような気がしますね

圧縮低めですので都合良いですけど、1.0mmのベースガスケットも作りましたからどうとでもなりますよ









足回りのメドが付いた所でチョコチョコと進めます、まずはシートカット

今回はバルブガイドのガタも無くバルブもしっかりしてましたのでそのまま行きます

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このヘッド最初からバルブ突き出しが規定値外になってましたので、それを利用しまして突き出しを合わせます

一皮剥いてみましたが中々腐食してます

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が意外と大した事ありませんでした、多少ブツブツは有りますが?良しとしましょう

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燃焼室容積も35ccで予定どうりでした

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この燃焼室容積だけは感では出ませんので必ず測定してピストンの頭を変更します

予定では 73mmの 970ccで圧縮 11.0:1位で行こうと思ってます、オイルクーラー無しで?









今年の夏までにはと思ってましたD1、錆錆のスポークを廃棄したのでハブしか残らず思案中でしたが

天の助け、似たような物が転がってきました、同じリヤディスクの1000Rのリア周りですが当然ボルトオンとはいかず?

まずはスイングアームの幅を合わせるのにフライスにセット

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エンドミルで削って行きます、初めてやりましたけど意外と簡単?

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D1と同じ寸法に合わせた所でバリ取りして塗装に回します、後はブッシュを抓めて、サイドのカラーは現物合わせでと

これでこれが丸ごと使えます

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目方は重いですが、安心の純正?

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今月中には前後ホイールが付きそうです、あくまで予定ですけどね。










色んなシリンダーが集まってますが?

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ここの所涼しくなりましたのではかどります、頑張って仕上げます。








GS850を作りに当たり色々問題も有りましたのでここは一発専用ライナーの製作することにしました

新規に一から作るとなると大変なので Zの69mm用ライナーを加工します

元々Z用はクランクケースに入る部分の外径が74mmにしてありますのでピッタリのはずです

ストロークの短いGS用に全長をカットシリンダーの高さに合わせて圧入部を加工、ツバ部の外径を落として

シリンダーに圧入

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シリンダー下で74mm有りますので69mmでボーリングしても片肉2.5mmこの厚みがシリンダー強度に影響します

後々70mmまでは余裕の厚さです、後ははケースとシリンダーのノック位置です、ノックピンを付けてケースと合体

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この位置は結構バラバラで眼で見てずれてる物も多々あります

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合体

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完璧です、計算上は75mmまで入る予定ですがノック位置ともう一つ、ケース内側形状

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ご覧のようにどのケースもインテーク側が下にテーパーになってますので常に余裕を持って設定するしかありません

昔Zでギリギリ狙って入らなかった事もありましたね、これで準備完了

ピストンは今月中に作りますので興味ある方はチェックしてて下さい。










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