SRXのエンジンが一段落しましたのでちと厄介なマークⅡ分解します

何でも昔に単体で購入されたそうです、((何が何でもテイストに出たい))との事で秋に向けて頑張るそうです

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厄介な部分はカムチェーントンネルの0リングが液体ガスケットで埋められる事

これ穿り出すの大変です、お次は今までに見たことのない物が付いてます

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此処に至っては飛び出しております?エンザートと言う物らしく奥に折れた破片が眠ってます

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他にヘリサートも抜け掛かっております

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点火プラブ部も面白い加工がされています

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ヘリサートで対処出来なかったようでスチィールリングらしき物がねじ込まれてます

今となっては程度の良いヘッド手に入りにくいので、中々手の込んだ対策が施されて勉強になります。

エンザートの入ってる部分は最後の切り札で行きますか、ケースは無事なのを祈るのみです









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昨日の続きですが元々8年前に680から660に組替えてましたので新規に660に為った訳では無く

オーバーホールがメインでしたがこのエンジン用に用意してました第三世代のピストンを別のお客様に

持って行かれましたので新規に作らざるを得なくなりまして諸般の事情にて今になりました

因みに今回のピストンは第四世代です

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スキッシュクリアランスを測定しまして

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圧縮は前回とほぼ同じにしました、ヘッド乗せて仮組、ST-Ⅱカム組んでバルタイ測定

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一発で決まりましたので分解しまして本組み、再度バルタイ確認にまして、本邦初公開

オーバーラップでのピストンとバルブのクリアランス測定、ダイレクトにバルブをピストンに当てます(軽くですよ)

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Zなどのシム式エンジンでは不可能ですがロッカアームの場合簡単にダイヤルゲージにて数字が読み取れますので

正確な数字が測定できます、排気側も測定してデーターとして残します

ずぼらこかないで Oリング位替えましょうね

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30年選手、660 完成です

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今までの仕様より振動が激減しますのでツーリングが楽ですよ。






全ての加工も終わりましたので組立てます、確認の終わりましたクランクシャフト(3月21日に確認)

少し広がってましたが修正後0.02に収めてあります

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残りの部品をセットして

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ケース合体、クラッチ周りを組立て

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ピストンリングの合口確認、0.2mmギチギチって所ですね

新作で最後になるかも知れない? 100mmピストンをセット

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明日に続く







30年選手の初期型SRX、リアライズの道岡さんにお願いしましてウエットブラストで綺麗になり帰ってきました

本来この初期型はシリンダーから上塗装無しのアルミ地なので余計汚れ易いのですが

新車以上になりました、綺麗になり過ぎとの意見もありますが無視します

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このヘッド、岐阜の仙人さんの手の入ったポートが加工されております、ウエットブラストする事により

ぽーと面も滑らかになりますので此方としては手間省けて楽だしお客様も余計な出費が無く宜しいかと思います

ともう一つメリットが有りますがそれは後日にしましょうね

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それでは組み立て準備に入ります、まずは洗浄、タップ立てしてシートカット

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バルブは秘蔵のピカピカ仕様の新品です

オイルシール交換の為ボルトをショックドライバーで一撃?

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頭のプラスが吹っ飛んで無くなりました、タガネで格闘する事10分、無事取れました

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30年経ったボルト君お疲れ様でした









忘れてました3SX、取りあえず分解します

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素晴しいカーボンの量、あまり距離走って無いとの事ですが?中が汚い

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あまりオイル交換されて無い様な感じですね

シリンダーヘッドのカーボンが凄いので今回は煮込みます

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合間を見ながらワイヤーブラシでゴシゴシと擦ります

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一度では落ちませんので煮込みとゴシゴシを繰り返します






先日分解しました1985年式、初期型SRX600改660、ピストンの頭と燃焼室の赤いの

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ガソリンタンクの錆びが下手人で燃焼室もピストンも綺麗に落ちましたがその前のキャブレターはダメージが大きく

オーバーホールに出したら直りましたがかなりの出費だったそうです、タンクの錆を甘く見てはいけませんね

綺麗になりましたピストン、8年前の作ですが、こんな感じでした

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これでもかなり振動無くなりましたがあくまでも進化過程の作品だと言う事を理解して下さいね。






先日分解しました初期型SRX、思えば今年で30年経ちます、完全な旧車、シーラカンスです

うんなもんで30年使うとこうなります、左ウエットブラスト済み、右30年物

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洗い油に漬けてワイヤーブラシでゴシゴシやってもこんな感じになりません

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よってシリンダーから上はウエットブラスト行き決定

残りの部品もコレです

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コレは何とかなりました

先ほどのウエットブラスト済みのシリンダー、ボーリングが終わった状態

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に対し今回分解しましたシリンダーは8年前に作りましたメッキシリンダー

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寸法確認しましたがビクともしてません、まだまだ頑張って頂きますよ。





からこれ8年前、やっと満足できる鍛造ピストンが出来ました時、関西の知り合いの為

ライナー打ち替えやらケースボーリングやらクランクの芯だし溶接の加工やって行きつけのバイク屋で組んで貰い

そのまま走り続けると思いきや、(最後のオーバーホールやって下さい)と送られてきました

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お住まいが海の近くなのでなにやら嫌な予感が?

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はっきり言って汚いです、正直触りたく無い?しかし受けた以上は何とかせねば、とボルト一本、一本慎重に

細心の注意を払いまして御開帳

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なんじゃらほい???燃焼室もなんじゃらほい???

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原因は後日にしまして何とか外れてくれましたボルト、ナット達

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ケースはオイル漏れの為すんなり外れてくれまして

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八年前芯だししまして溶接しましたクランクシャフトさんとの久々のご対面

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溶接部にクラックもありません、完璧です






48年式ZⅡに70mmピストンとターカロイ松の組み合わせのお客様のシリンダーヘッド

ガイド打ち替えシートカット終了です

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何でもお父様のZⅡを引き継いで乗ってますがこの初期型のバルブガイド、リン青銅なのでピストン組むに当たり

ヘッドも確認したらバルブガイド、ガタガタでした。

初期型の証、なごりヘッド?

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ともう一つ、Z1に70mmピストンとターカロイ松仕様

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此方も組む段階で薄いシムを入れてもクライアランスが取れないとの事

強引な摺り合わせのせいでバルブが上に上がったのでしょう、当たり幅、広すぎ

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測ってみますと案の定、突き出し過大です、これだとバルブもかなりの段付になってることでしょう

薄いシムでもクリアランス取れない訳ですね、こうなったら選択肢は二つ、どっちでやっつけましょうかね












先週まで格闘してましたZ1/Z2のシリンダー

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今まで気にもしてませんでしたがよくよく見ると時代と共に違いが見られます、初期のZ1

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それ以降のZ1

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刻印の違いもありまして次を基準にしますと

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数字とアルファベットの間隔が広いですね、7の字体も微妙な気がします?

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巷で高値の初期のZ1かまぼこシリンダー

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この初期型のみアルミの材質が他のシリンダーと違い、硬いです

それ以降のZ1シリンダー

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どれもこれも物が物だけに取り扱い、要注意品ばかりです

そしてその傍らでホーニング中のシリンダー

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ボーリングの終わりましたシリンダー

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順番待ちのシリンダー

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現時時点では全て加工も終わりお客様の下に帰っております








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