シリンダーヘッドも組み終り、燃焼室容積も 36.0ccを確認出来ましたので

ピストンのヘッド形状を変更します、左が加工前 12.0:1が右が加工後11.2:1になります

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2.0cc分削りました、これでパタパタと組付け

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昔のヨシムラ ST-Ⅱカム、バルタイ測定、案の定排気側かなり早いです

取りあえず言い訳しますが素材の山の形状は決まってまして、カムソプロケット穴位置がずれると

正規の位置にカムプロフィールが作れなくなり、やむなく角度を無視しましてボツになるのを防ぎます

当時ST-Ⅱカムはバルタイは合わせるのが前提でしたのであしからず

以前このカムを組んだお店はバルタイ測れなかったのでしょう?

数値が判ればその分棒ヤスリで拡げるのみです、今回は遅くなる方向のみ加工、3~4ミリほどです

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後は吸気 105度 排気 106.5度に固定して残りの部品を組付けて完成

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満面の笑みにてお持ち帰りのM様、お待たせしました

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新世代 73mmピストン 1,105cc 一号車 完成、排気量こそ同じですので違いを堪能してください










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分解した折に発見しましたバルブスプリングの破損

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昔の硬いスプリングにはよく有りましたトラブルです、材質も今ほど良く無くピークパワー重視の産物です

このヘッドインナーシム仕様でしたので迷わずコレ、リテェーナーの軽さも特筆物ですしベルブスプリングも

見直しでかなり柔らかくなりました、この辺はスーパーバイクチューンからの産物

ご覧のように白いペイントが付いてますがこれはスプリングレート(荷重)の識別用で

白は柔らかい設定の証ですね、因みに昔の黄色のバネは硬かったです

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コッターも専用の削り出し品

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このコッターノーマルのリテェーナーには合いません

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全てを組み付けカムシャフトを組んでシム調整

ここの部分も後々3回位はシートカット出来るように厚いシムを

組み合わせられるように、尚且つヨシムラ指定のセット長に為るようにバルブの突き出しを決定します

特に高回転を多用しないストリートに置いてはスプリングのセット荷重は柔らかめで行きます

シム調整が終わりましたので燃焼室容積の測定、結果 Jバルブの組み合わせでも 36.0cc

本来なら Jバルブを組み合わせた場合 37.0~37.5cc位に為らないといけないのですが?

ここがポイントでノーマルの燃焼室容積 36.0ccとマニュアルにも記載されてますが

あれは嘘です、かなりのバラツキを確認してますのでハードな仕様の場合は面倒臭がらないで

必ず燃焼室容積を測定、確認しましょうね、それが判らないと此方もピストンヘッドの形状(容積)

が決められませんよ。






只今お預かりの Z1000 ST-Ⅱカムシャフトがヘッドに当たってます

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これはヨシムラST-Ⅱカムシャフトの山の幅が広い為に当たった痕跡です

以前組まれた時確認されて無かったのでしょう、回ってしまえば後が付くだけでほとんど判らないでしょう

リューターでチョンチョンと削ります

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このカムシャフトベースサークルが基本の28.0mmより小さい27.5mm仕様でした

これが本来の28.0mmの場合ヘッドにおもっきり当たり回りません

今となってはベースサークル27.5mmの方が何かと都合良いはずです.













お客様から送られてきましたZ1初期型シリンダー

俗に言うかまぼこシリンダーってヤツでしょうか

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問題はカムチェーントンネルの0リング溝がありませんので道ちゃん所で加工しました

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シリンダーを加工しました所、この初期型、アルミの材質違いますね、硬いです

新作 73mmピストンの組み合わせになります。






Z1の初期型クランクシャフト、今回が初めての分解だそうです

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かなり程度の良いクランクシャフトで曲がりも基準内ですが一応修正しました

そして久々の((合格))のハンコ

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#2でほぼ 0です#3で+0.01です

この初期の合格の付いたクランク、どれも曲がりは少なく当時もそれなりのレベルで組まれて感じです

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今まで見た中で例外は有りましたがZ1-R位まではしっかりしたクランクが多かったですが

MARKⅡ辺りからのZ1に比べて曲がりが少し多いですね

また曲がりの少ないクランクはコンロッド大端も含めベアリングのガタも新品時と大差無い物も多いです

ここまで月日が経ってもちゃんと機能するベアリングクランクシャフトは偉大ですね











GS944のタンクと尾っぽの塗装完成しました

手がけて頂きましたペンキ屋スーさんと変態ペインターたくちゃん

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今回ベースのイタリアンレッドと白ライン担当の変態ペインターたくちゃん

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手書きの名手、ぺティーペインテイングパラダイスの通称ペンキ屋スーさん

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今回ヨシムラ YOSHIMURAを当時風に手書きして頂きました

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磨き込まれてビカビカです、タンクバック使えませんね

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お互いプロ中のプロ持てる技を遺憾なく発揮して頂きました、素晴しいコラボ作品です



そしてペンキ屋スーさんの愛車ハイエースにも拘りのアート?

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決して錆さびのボロではありません、全てペンキで仕上げた芸術です、

この思い切りの良さがが凡人と違う所でしょうね、スーさん?












かれこれ5年位前に作りましたテイスト用FZ750用72mmに使ってましたピストンピン

コンロッドが齧りコンロッドが駄目になりました

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見た目はとは裏腹に磨いて見ますと

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使う気になれば十分使えます、コンロッドの内側強度よりピンの強度が勝った模様です

Z1000J専門店のTOP ENDさんお勧めのDLC処理してみました

ピンその物も今までより軽い物を使います

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いずれチタンのピストンピンの時代に為りそうな予感?




九州のお客様よりの頂き物

その一甘い甘い巨砲ちゃん、ももの好物、福岡のしんちゃんありがとう

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その二からし明太子、私の大好物、福岡の武内さまごちそう様です

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その三鹿児島は奄美大島の黒砂糖焼酎 Mさまありがとうございます

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黒砂糖の香りが何とも言えないのですが長期貯蔵 40度とこの琥珀色がちと気になりますが多分美味しいでしょう

九州の焼酎、ボトルも中々こってまして酒蔵さんに気合を感じますね

気に入ったボトルは空になっても捨てないで飾って置きめましょうね。








GS750の ボーリング 4mmオーバーサイズです

一回で0.5mmづつ掘って行きますので一箇所 8回掘ります、大変です

もっと大変なのが下の部分ですがボーリング後はこんな感じです

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エッジにこそなってませんがここからが勝負です

ご覧の用に外側がテーパー加工されてます、ここの内側にテーパーを作ります

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ノーマルピストン高さを確認してそれにストロークを足します

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下部テーパーまで109mm、これより短いと下死点でスカート部が飛び出しますそれはなるべく避けたいのです

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何とか収まりましたが当然のようにバリの部分はエッジになりますがこの位有れば手で組めると思います

手を切らないように組んで下さいね。







今や幻のシリンダーに為りましたデイトナ製シリンダー

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このシリンダーケースとシリンダーを固定しますスタッドボルトの長さが純正スタッドだとちと問題有りです

正確に言いますと純正スタッドボルトが短いのでは無くシリンダー側のナット座面位置が高く設計されてます

当時は薄いワッシャーが付属してましてそれで対処してましたが

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今回このシリンダーを組んで欲しいとの要望が有りましたのでロングボルトの製作しました

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下が純正スタッドボルト、上がロングスタッドボルト錆び止めにメッキ処理しました

取りあえず手持ちデイトナシリンダープラス何台分かを作りました

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SRのピストンも色々作りましたがこの後この手持ちデイトナシリンダーを使いまして

振動の無い大きい軽いピストンを作ります

5年前に企てました構想が形になる日が来ました




尚、一部で囁かれますが決してSR用 90mmピストン廃盤にはしておりませんよ

90mmピストンは来年の 2月か3月に作ります、それまでお待ち下さい。







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