今回のアドバンテージ製カムチェーン、形状の違いによりカムスプロケットゴムダンパーに干渉します

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ノーマルカムにスプロケット付けたまま旋盤でゴムダンパーのみ削ります

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ヨシムラST-1カムの山が当たりますのでカムスプロケットの内側を少し削ります

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ヨシムラST-1カムを組んでシム調整終了

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今回もカムチェーンテンショナーはビトーR&D製を使います

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バルブタイミング測定のため正確な上死点を合わせた後、バルブタイミングを計ります

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さてさてどんな数字が出てきますか、おたのしみです!
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房総の赤鯛サンタさんからのクリスマスプレゼント

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無色透明のステキな品ありがとうございます

此れで年を越せそうです

来年は一緒にman3行けますように、房総の赤鯛サンタ様。

ここ数年まったくお問い合わせもありませんでした

カワサキ 忍者 75mmピストン

鋳造ピストンをお使いのお客さまとごく一部のマニアの方々の依頼にて作りました

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鋳造時代のピストンと比較しても30グラム以上軽い193グラムです

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頭の形状は当時と同じですのでそれなりの圧縮になります、この忍者の燃焼室は鋳型のままなので

ちょっとバラツキが多いですので皆様には、しっかり容積計って頂きますよ

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お預りしてますシリンダー、順次ボーリングしますが、今年の寒さで室温が維持出来ません

よって年内間に合いませんので、ごめんなさいね!

全ての加工もガンコートも終わりZⅡの75mm仕様を組立ます

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お客様の要望にてアドバンテージ製クロスミッション

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全てアッセンブリーされてますのでそのままポンと乗せるだけです、ドッグもテーパー加工されてます

素晴しい作りで純正部品の無くなった今、先を考えますと此れに落ち着くでしょう

一つ問題はクロスになった分ギヤの直径が小さくなりキックのギヤと合わずキックが使えなくなります

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キックの必要性は分かりますがもう出番は無いでしょう

本邦初公開のZⅡ専用75mmピストン、1,025ccになります

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仮組にての実測値、容積比で 11.7:1有りましたのでピストンヘッドの高さを落としまして

11.3:1に合わせました

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取りあえずヘッドまで締めてお終い

カムチェーンお呼びアイドラーも全てアドバンテェージ製な変更です

ガスケットが付いたまま送られてきましたGPZのシリンダー

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ヘッド側は対した事は無かったのですが、問題のベース側、何事も無く剥れてくれました

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私用のスクレッパー

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帯のこの刃で作ったヤツ、オイルストーンで研ぎながら使います

かみそりの刃みたいに研いでへばり付いたガスケットの付け根から削ぎ落とします

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基本、有料ですので覚悟しておいて下さい。

今までもご好評頂いてましたシリンダー下面の加工

超硬の刃物からダイヤモンドの刃物に替えてみました

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左の白い部分が超硬で引いた面で右の黒く見えますのがダイヤモンドで引いてる面です

拡大しますと

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鏡のように写り込みます

続いてシリンダーヘッド修正前、ほぼ反りは無いのですが燃焼室回りがタレてますので0.05mm引きます

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ダイヤモンドにて面研後

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とこんな感じです、その時々の状況にて使い分けますが

ここまでに仕上がるとやってて気持ちの良い物です

カワサキZ1/ZⅡ/マークⅡのエンジンマウント位置が同じなので同じエンジン台で使い廻しができます

GS1,000と1,100刀はマウント位置が同じなので、同じエンジン台が使えますが

GS1,000とGS750はまったく違いまして専用のエンジン台を作りました

上、GS750、下、GS1,000と1,100刀用

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フロント側マウント位置と幅が違います

此方がGS750専用

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ふう太郎さんからお借りしましたロアケースを使い現物合わせで位置を決めないと出来ません

どうせ作るならピッタリしたエンジン台を作ります


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尚且つ、容積測定などをしなければいけませんので、自分の使い易い高さ、角度に作ります

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近じかGS750のエンジンが来ますので確認します

因みに材料代は1,000円しません。

オーバーサイズピストンを組むに当たり避けて通れないシリンダーボーリング

この出来具合で性能及び耐久性に影響します寸法管理、夏は暑くてエアコン全開に

冬は朝からストーブ全開にしても室温安定するのは午後4時頃の作業開始となります

今回は今年前半に作りました1,100刀のシリンダー、2mm拡げます

午前中に仕上げ寸法マイナス0.2mmまで粗取りして置きまして冷却に3時間ほど要します

それから仕上げますが此処での寸法と真円度と垂直度管理が重要になります

粗取りと仕上げで使う刃物とか全ての条件が変わります

削り落とされた切粉

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かなりの量になります、そしてこの後が問題でボーリングの終わったライナー下面

ごらんの通りテーパーが無くなります、この状態から組むのは至難の業ですので

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シリンダーをひっくり返し各気等のセンターを拾いテーパーを作ります

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これで終了、時間と室温を確認してホーニングするかどうかはその時次第です

組み合わされるピストンは74mm

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どんなに素晴しいピストンが出来上がってもシリンダーボーリング、ホーニングで全てが決まります

私だって最初から上手く出来た訳は無く、試行錯誤の繰り返しでした、特に大事な条件は

室温、20度cとワークの冷却です

鋳鉄ライナーの場合は百分の5とか6とかの管理になりますが

表に出せないアルミのメッキシリンダーはホーニングの要求精度が15ミクロンとか25ミクロン

プラス、マイナス 2ミクロンなんてのもあります。


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左のクランクは何処かでコンロッド交換して貰い、組んだら回らなくなった品

回らないはずです測定してみましたら0.2mmズレてました、このクランク分解するのに引っ掛ける所が無く

厄介なクランクです、0.01mmまでは出ました

続いてnabeさんのSRX600クランク、0.03mm捩れてました、取りあえず0.01mmに合わせました

0-0を狙いましたが出ません、簡便してnabeさん

最後はオイル漏れケースより取り出しましたまえかわロングストローククランク

0.02mm動いてましたので0-0に合わせてまとめてピン溶接してお終いです


GS944復活に向けてST-1及びST-2カムシャフト製作の打ち合わせ後不二雄さんの案内で

工場見学、エンジンベンチ室では来年用のスーパーバイクのエンジンが唸りを上げてました

私達がやってるのとは別次元の馬力が出てるらしいです

不二雄さんとは此処で別れて一人陽平監督の居る、秘密の棟へと

一年間頑張ったエンジンがバラされて転がってました

色々見せてくれました、秘密のアレコレ???、喋れません!

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その部屋の一番高い所から陽平が遊んでないか見張ってましたおやじさん

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今の私がこうやって行けてるのも、おやじさんのせい、いやおかげです

帰り際に(おやじさんGS944作りますよってつぶやきながら)手を合わせてきました



今回のGS944を作りに当たり彼の父、故加藤昇平さんのデイトナ参戦時の写真を探してねと

実は横からの写真を見たことが無く、最後の頼みの綱、家引っかきましてね

P1060158.jpg(借りたよおぢさん)

在りし日の昇平さん、陽平君が生まれる前に何度かお会いしました

ZⅡの集合菅買いに行ったのと、友人のCB500にカム組んで貰った時とTZのドラムブレーキの時でした

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この写真は山際の時のような気がします、右のつなぎの方は大矢さんかな?

なにはともあれ故加藤昇平さんの#204を作ります

その為にツバ付けてきました、私の

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だから早よ探してね、陽平くん!

完成したら貸してあげるからね!





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