一年に一度有るか無いかの車のブロックボーリング

今回は三菱デリカのシリンダーブロック

30万㌔走ったとかで後30万㌔走りたいのでメーカーに掛け合い何とか1mmオーバーサイズの

ピストンを引っ張りだしての依頼

基本的にはバイクと同じで上の面の水平を合わせてからボーリングです

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バイクと違うのは重くて高さが有りますので

この位置から

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此処まで入ります

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とにかく大きく重いので乗せたり降ろしたりが大変です

唯一この重さが功を奏したのがホーニングにブロックを固定しなくてもホーニング出来た事でした

ホーニングが終わりウオータージャケットの切削油を出すの図

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因みにこの手のピストンクリアランスは0.02mm~0.04mmの範囲です

0.030mmで仕上げました、頑張って後30万㌔でも40万㌔でも走ってください。
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先日スタッドボルト付きケース加工しました相方のシリンダー加工です

カムチェーントンネルの0リング溝の兼ね合いからシリンダー上面を基準に下面を加工して

全ての基準を作り直します、各コーナーの高さを確認します

一番吸気側を0に合わせ

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一番排気側は

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プラス0.01mmまでは無い値です

四番排気側は

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プラス0.02mmで同じく四番吸気側は

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プラス0.01mmですので優秀なシリンダーでした

後は最小面研して、解体

下面を基準にして上から全ての面を加工し直します、加工後の面粗度はこんな感じです

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加工の終わったシリンダーをガスコンロで焼きアルミを膨張させそこに75mm用ターカロイ松を入れて

プレスで押さえて冷めるまで待ちます

ターカロイ松が収まったシリンダーとケースボーリングの終わったアッパーケース

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シリンダーを乗せた状態です

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後は上面を面研してボーリング/ホーニングすれば完了です

ケースの内径はライナー外径プラス2.0mmを基準に加工してます

最近Z1用、73mmの問い合わせが多いので詳しくお聞きしました所

Z1-R及びマークの場合そのままボーリングして使う事が前提にありました

先日お預りしましたZ1-Rもワイセコ73mmが使われてまして

ライナー残厚1.2mmでした

この厚みで大丈夫と言われる方もいらっしゃいますが

ライナーが割れたケースも何台か存在しますし70mmから73mmに拡大した時点で

本来ライナーの持つ張力も落ちてほとんどのライナーがオイルまみれの状態です

最初から厚入公差が緩いZ系は致命的です

このオイルまみれが油温を下げない原因です

私はこの残り1.2mmのボーリング精度を出す腕を持ち合わせておりませんし

やりたくもありません


このピストンは茨城のTOP ENDさんからの依頼で作りました1000J/1000R用(右)を

試しにZ用に変化させたピストンです(左)

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TOP ENDさんは最初からライナー打ち替え前提でオーダー頂きましたので

全てケースボーリングしてます

ケースボーリングするに辺り邪魔になるのがスタッドボルトですが

このスタッドボルトを外すのが大変ですよね、まして折れてくれたら

その後始末がもっと大変になります

ならばスタッドボルトを残したまま加工出来ないか?


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今回用意しました延長エクテンション(矢印)装着して

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ケース面より下に27mm掘ってもセンタースタッドボルトとフライスの間に50mmの隙間があります

650回転、直径82.0mmで下に26.5mm掘ってる図

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芯だしが面倒ですが、スタッドボルト外す手間考えましたら


凄い進歩です、これでケースボーリングが前提になりますと

73mmも74mmも75mmも条件は同じなります

実の所73mmのピストンリングが残り少なく此れを作るには500シリンダー単位になります

それだけ作って今後どれだけ出るか?

GSの73mmみたいに純正のリングを組み合わせると高い物になってしまいました

現在73mmをお使いの方は今後それ以上のサイズをお望みでしょうから

必然として74mm/75mmの需要が増えてくると思われます

ケースの肉も十分残ります

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これからエンジン分解予定の方は先の事を考えてケースボーリングだけでもやっとけば

いざと言う時に安心です

今回のZ1-Rのエンジンも最初はリングの磨耗かと思ってましたが

分解してみたらデトネーションで棚落ちしてました

今月2台目です、その件はまた後日。




巡り合わせでSRX用ロングストローククランクを譲って頂きました

岐阜のマエカワエンジニアリングの前川さんより

またまた新型SRXを譲って頂きました

前川さんの情熱の塊です

なにやら得体の知れない物が付いとりますが?

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フロントは何かの倒立に何かのダブルのブレーキ

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一番気に要りましたのがリヤの

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何かの片持ち?

面白そうなのでいずれNAで復活させたいですね?


明日はZのスタッドボルト付きケースボリングですよ!

元々オフロード歴の長い私は

あのセパハンみたいなレイアウトのSRXのハンドル位置が好きではありません

先日の箱根man3で乗せて貰いました隣町のおぢさんのGS1000や

昨年乗せて貰いましたtakaちゃんのバーハンドルSRX 500

やっぱりアップハンドルが楽で乗りやすい

探し求めてましたがやっと手に入りましたので

即行で取り付けて660の横に整列

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かなり上にきました

ノーマルの位置を後ろから

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端が下がってますね

それが

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こんな感じになりました

配線やらクラッチワイヤーの取り回しがギリギリでした

アクセルワイヤーは色んな取り回しを試して何とか妥協?

跨ってみますと良い感じに収まりました

先日の折れたままのスタッドボルト

ケースボーリング後に挑戦しました

何とか取れましたが、ご覧のように3回に分かれて出てきました

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はっきり言って手強かったです、こんなの初めてです

タップを通して終了

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新しいスタッドボルト付けてトルク掛けてみてくださいね

それで今回の件を踏まえまして、スタッドボルト抜かないで

ケースボーリングが出来ないが検討しました結果

ボーリングバーを延長すれば可能なのが判明しましたので

延長エクステンションを発注しました

計算上ケース座面から下に26mm掘った位置をゼロにして

一番長い中央のスタッドボルト上面からフライス本体まで40mmの余裕が確認できました

後は位置決めをどうするか?だけですが、何とか考えます

これで一番厄介なスタッドボルト外しが省略出来てケースボーリングが可能になります

近じかエンジンがやって来ますので

来週にはお見せ出来ます。


先週のデトネェーションや斜めシリンダーのZ1-Rの分解です

エンジン脱着や分解が如何に大変か所有者さん自ら体験して頂きます

雨の合間に何とかエンジン降ろして持って来て頂きました

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助っ人&励まし役はK2K2さん

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何とか分解終了

((後は何とかして))と

残されたアッパーケースには一本の折れたスタッドボルト?

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このスタッドボルト外すのに一番時間が掛かります

この暑さの中お二人供めげてましたので(途中少し手伝いました)

次回このスタッドボルトを残したままケース拡大加工出来ないかやってみます

その前に折れたスタッドボルト取れるかな?

出たとこ勝負で行きます!


昨日のデトネーションでブローしたシリンダー

ピンハイトの低いピストンに合わせてシリンダーが面研されてるらしく

#1排気側をゼロに合わせましたら

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#1吸気側がプラスに

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#4排気側もプラスに

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#4吸気側はこんなにも

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ゴミでも付いたかと思いもう一度解体、清掃後固定しても同じ数値

ベース面は加工された形跡がありませんので

ヘッド側が完全に斜めに面研されてました

今まで此れだけ斜めになってたシリンダーは初めてです

どんな風に加工すればこんなに斜めになるのか謎です

結果#1が低く#4が0.1mm高いシリンダーでしたので

#4に対して#1は0.4cc分圧縮が高くなってます

これがデトネーションの原因では無いですが

同じ加工をやってる者としましては、、、ですね

今はベースガスケットも厚さ0.5と0.8がありますし

最後はピンハイトで合わせますのでご心配無用です

少しショッキングなタイトルですが

先日持ち込まれました隣町のおぢさんのお友達&指南役のtsuruさんのZ1-R

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ご臨終で御座います、デトネーションです

原因は、空燃比が外れただけ(運が悪かった?)

良くある事例ですが問題は此れをどうするか?

程度の良いピストンのカーボン落としてみますと

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完全に出てますブツブツ、ラウンドの溝が消え掛かってます

反対側も50歩、100歩です

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棚落ちしてないピストンも皆同じように溶けてました

大した圧縮も無いピストンでも油断すると持って行かれます

棚落ちした#1のライナー部は変形してどうにもなりません

棚落ちしてない#2~#4のシリンダー内径からクリアランスは

0.07~0.08ありました、このサイズにしてはかなり広いです(最初から?)

試しにリング合口計りますと

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0.45のシックネスゲージが入ります

走行一万キロ位との事ですが???です、多くは語りません

ライナー引っこ抜いて見ますと

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オイルまみれでした

明日はもっと素晴しいシリンダーのお話です。

先月、筑波でパスしましたman3

昨日は組みあがったばかりの660を引っ張りだして行ってきました

今回の幹事は何時もにこやかや笑顔がステキなレオ事nakamuraさん

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何時ものメンバー、サングラスのおぢさんた

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そのサングラスのおぢさんの愛車、W3

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と初めてお目に掛かりました、ブリジストン350GTR(サングラスのおぢさんより)

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乾式クラッチが付いてますが?

大観山にてちー&だる家の新型ちゃんをだっこして昔を思い出す隣町のおぢさん

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亀石で亀の甲羅干宜しく横一列の亀?

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午後から隣町のおぢさんの友人がエンジン担いできますのでここで離脱

途中、隣町のおぢさんのGS1000に試乗

足届きませんが走りだしてしまえばどっかの空色号みたいに乗りやすいです

SRX660なんかよりヒラヒラ曲がって行きます

伊達に良い部品付いてませんね

予定外は

小田厚にてETCのバーに喧嘩売って、路肩にて休憩中の隣町のおぢさん

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この後も二回ETCのバーに喧嘩売って、私の2回の記録を更新しました

隣町のおぢさんでした。


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