生産終了から久しいスズキGSX 1100刀のピストン作ります

当初 73mmで行こうと思ってましたが

お客様の意見をお聞きしたところ

((現在の使い方と自分の年齢考えると多分、最初で最後のオーバーホールになるでしょう))

との意見が多く 74mmの 1135仕様になります

かれこれ10年前に作りました鋳造 74mm

画像 089

現在も愛用の多数のお客さまがいらっしゃいます

この時の圧縮は 12.0:1 でした、リセスもST-2が組めるようにしてました

画像 090

これが小林君の NGCマフラーの音量が下がらなかった下手人です

目方も軽く無かったですがその当時は他の鍛造と良い勝負でした

性能では圧倒してました

幻の73mm鍛造

画像 092

74mmは5月の製作予定です

ピストン/リング/ピン/クリップ/ヘッドガスケットのKITになります

圧縮はMAX 12.0:1 何処まで軽くなるか?



スポンサーサイト

京都の m-techさんからの依頼で

ヤマハ XJR 1300のピストン作る事になりました

事の経緯は、お客様の依頼でUSAのJE製ピストンを組む予定だったらしいのですが

現物合わせして見ると、どうもピストンクリアランスが合わない(広すぎ)

ピストンその物がメッキシリンダーの1300用では無く

1200のオーバーサイズらしい?目方もノーマルと同じ位

頭は出方は気合入ってます

PICT3039.jpg


このm-techさん全日本もやってらっしゃるショップさんなので

この手のクリアランスにはうるさいお店です

今日の600はかなり狭いクリアランスで出来てますので

迷わず((御願いします))の一言!

ちょうどこのヘッド、シートカットでお預りしてましたので

プラグ穴塞いで容積やらアレやコレや必要な寸法拾いました

画像 091

JEのピストンが有れば手っ取り早かったのですが

何時もの用にノーマルピストンから割り出します

この1300圧縮比がカタログ上は9.7:1となってますが

測定した燃焼室容積からはじき出すと10.0:1を超えてますね?

実測値あるのみです

6月~7月頃の予定に入れます

昨年、隣町のおっちゃんの仲介で舞込んで来ました

まえかわENG製、88mmストローククランク

画像 806

積み替え完了しました

画像 096
(手前に転がってるエンジンはノーマル600)

本当はNGCマフラーの塩梅が良いので600のまま乗ってるつもりでしたが

小林君が((660をテストさせろ~))とワメイテおりますので

ロングストローク650の登場になりました

画像 097

ロングストローク650のインプレッション!

低回転から一発、一発に背中を蹴っ飛ばされるような加速をします

振動も無くあっと言うまに6,000まで廻ってしまいます(慣らしなのにね)

ゆっくりも走れて開ければパンチの効いた加速で振動も無く吹け上がる

試作品NGCマフラーと相まって非常に乗りやすいです

流石に5速2,000回転は無理でしたが2,200~2,300回転で有れば問題なく走ります

強いて言えば圧縮を容積比11.5:1にしたのが失敗でした

今年の寒さで朝セル回りません、フル充電してないとエンジン掛かりません

500の圧縮12.5:1よりロングストローク650の圧縮11.5:1は強力でした(細工したのもありますが)

ストロークが延びた分での吸入負圧が高まり

ノーマルキャブで十分対応できますね



クランク製作者の前川さんにお聞きした所

SR用 88mmストローククランクもSRXと同じフィーリングだと聞いてますので

ゆっくりも走れるスパルタンな面白いSRができますね


誰か~、ブースターケーブル持参で慣らしやって?


Z用 75mmピストン加工しました

皆さん1000Jのバルブをお使いでしたので

リセス位置を外側に逃がして、頭の形状をZ用に変更

画像 089

右はお客さまが今までお使いのワイセコ 73mmです

左75mm1000Jのバルブが組まれたヘッドを前提にしても

この段階でもベースガスケット 0.8mmで圧縮 11.6:1あります

おまけにベースガスケットを 0.5mmにすると 12を超えますので

一度この状態で仮組しまして正確な数字を測定します

それからもう一度ピストンを加工して

0.8mmベースガスケットで 11.3:1辺りの仕様にします

ストリート仕様は 10.6~10.7:1位でいかがでしょうかね?

お客様よりお預りしてましたカワサキ マークⅡのシリンダー

STDの70mmから69mmへボアダウン?

((とにかく長く乗りたい))とのことです

ターカロイ松、ケース部外径75.7mmにしましたので

片肉 3.35mmありますのでこの後いくらでもボーリング出来ますよ

画像 084

ピストンは圧縮 11.0:1

画像 085

我社のピストンはこの頭の形状を変化させる事で圧縮を上げる事も下げる事も可能です

おまけにターカロイ松仕様のお客様にはベースガスケットをサービスしております

画像 086
(ヘッドガスケットはKITに付属してます)

シリンダー高さによって0.8mmと0.5mmのベースガスケットをお付けしております


今年、四気筒祭りの第一段のゼェファー1100のシリンダーボーリング

画像 087

ボア 76.0でボーリングしますとライナー残り、片肉 2.0mmです

画像 088

77mmですと残り1.5mm、材質から考えますと厳しい数字ですので

ハードな路線をお望みであればライナー打ち替えになります

因みにゼェファー1100のシリンダーピッチはZ系と同じでした

代々引き継がれた伝統の数字なのですかね?

今回の 75mmピストンを組み込みに辺りライナーの打ち替えとケースボーリングが必要になりますので

その加工手順を説明します

まず全ての基準を決める為のシリンダー下面の面研

取り合えず一皮剥いてシリンダー高さを測定します

画像 069

シリンダー上面を面研した後の寸法を考慮して89.5mmプラスで0.05mmにします

もしこの段階で89.5に満たない場合は89.3mmプラス0.05mmに合わせます

次に一番シリンダーよりセンターを拾い一度一番/四番間のセンターを0点に合わせ

センターからのシリンダーピッチで0りんぐ取り付け部を加工します

画像 070

このまま上からの芯出し用に必要な10mmほどを残し仕上がり寸法マイナス0.5~0.6mm残しで加工します

各部のC面取ってお終いです

次にシリンダー上からの加工ですが、後日に説明します

次にクランクケースアッパーを専用治具に固定

ケース上面の水平を合わせノックピンを取り付け加工の終わったシリンダーを取り付けます

画像 073

あくまで加工が終わってないと正確なセンターが拾えないのです

一番/四番のセンターを拾いシリンダーセンターを合わせ各ピッチで加工します

Z/マークⅡの場合はケースに余裕が有りますのでケース内径はライナー外径プラス2mmで加工します

画像 074

準備、段取り、解体 1時間 加工10分で終わります

次回シリンダー及びライナー圧入後の加工へ続きます(昨年とは違います)

先月に Realizeとして生まれ替わりました道岡さんとこに

隣町のおっちゃんを運転手に行ってまいりました

画像 826


用件は今御願いしてますSRXのガンコートの打ち合わせと

隣町のおっちゃんのGS1000のガンコート依頼

昨年、前任の阿部君から引き継がれた新任のガンコート担当

国際A級で250ccで暴れられた富田さん

画像 828


道岡さんのインストラクターにも就任されるとかされないとか?

つづいて隣町のおっちゃん!

色見本をお天と様に当てて検討、あ~でもない、こ~でもないと迷う事しきりで

画像 830


黒でも無くチタングレーでも無い落ち着いた色に決まったらしいです

画像 829


完成が楽しみです

只今テスト中のマルチアンプの説明&性能比較グラフを見せびらかす

画像 831


隣町のおっちゃんでした

ショウルームに転がってました削り出しの

画像 832

夫婦カップですかね?

四気筒祭り第二段!

Z1 75mm ピストン準備完了

画像 071

((Z1に1000J/Rヘッド用のピストン有りませんか?))で始まりました企画?

((ついでに筑波に使えるように?))との贅沢仕様です

画像 072

取り合えず1000J/R仕様の頭にしてZ1には頭の形状を変えます

全て現物合わせになります

現状 213.5gですのでZ1用に加工しますと202~206g辺りかと思います

サイド形状

画像 073

裏は2バルブで一番軽くなる形状

画像 074

この形状見た目に同じように見えるかもしれませんが

エンジン、サイズ、仕様により変わります

76mmまで対応出来ます専用 1.05mmヘッドガスケットも作りました

画像 069

同じくベースガスケットも0.5mmと0.8mmを作りました

これでどんな仕様にも対応できます

画像 070

そしてこれが無いと始まらない、専用ターカロイ松!

画像

左がその松の素材です

7㌔弱あります、削るの大変ですが

数使う物はまとめて作ってます

ヘッドガスケット及びベースガスケットは単品販売致します

テイスト仕様からストリート仕様まで現物合わせで対応します

欲しい人早く連絡下さい。


NGCマフラーが一息ついた所で

3VN用二号機エンジン、496cc仕様の組立ます

今の所世界に二個しかない97mmピストン

画像 053

ピストンの全高は

画像 054

ですのでシリンダー側、ライナーの出っ張りも短くなります

画像 052

今回は軽くする為ピストンヘッドを抑えた分

スキッシュを狭く設定して圧縮をコントロールします

486ccより低めの 12.2:1にしました

ピストンとヘッドのクリアランスは

排気側 0.95mm

画像 056

吸入側 0.95mm

画像 055

ST-1カム組んでバルタイ合わせますと5度遅いので

サーキュラを使って2.5度早くなるように加工します

画像 059

必要以上に長穴にする必要はないのです

で、バルタイを合わせてピストンとバルブのクリアランスを測定?

排気側は1.5mmありましたが吸入側1.0mmしか取れませんので、

一番簡単な方法でヘッドからバルブを取り出しす

今回使ったバルブは一切加工してませんでしたし48ccエンジンのバルブもかなり薄くしてます

旋盤で面を0.5mm加工して組み付け、確認

ちゃんと1.5mm確保できました

昔に比べれば狭いですがどうせ乗るのは私なので

無理なエンジンブレーキさえやらなければ問題無いはずです、たぶんこれも実験です

お客さまのはもっと広く取りますよ

昔のレーサーのエンジンはこんな事を組み合わせて

どこで当たるの、当たらないのとすったもんだやってました

最近のレーサーなんぞ、そんなに取らないエンジンもあるそうです

中にはカムチェーンテンショナー構造上の問題で

かなり広く取らないと当たるSRみたいなエンジンもありますが?

まあ、こんな方法も有りますよ

と言う事で 世界に一台だけの496cc完成しました

近いうちに積替えます?

試作品では有りますが、やっと格好になりましたNGCマフラー

昨日試乗会をやりましたよ

トップバッターは箱根man3の常連いつもにこやかな笑顔がステキな?

レヲ、ことnakamuraさん

画像 067

感動の試乗を終えて興奮を隠せないレヲ氏

氏のSRXはキック車なので生贄と言いますか人柱の要請を致しておりまして

((ぜひ人柱となりたい))との申し出!めでたし、めでたし!

もう一人は此方も箱根man3の常連で我社のお客さまで660のセル付きで

以前からマフラーはまだか~と騒いでましたAOKIさん

画像 068

氏も絶賛でご注文を頂ました

おまけにどの部分が摺るか確認して頂きました(立ちゴケ?)

その後小林くんの工場見学ツアーでストレイガに行きました

この日は当社の74mm組んだ1135刀、XJR1300、KZ1000のサイレンサーのセッティング中で

隣町のおっちゃんを初め知ってる人、知らない人、人、人でわいわいガヤガヤと賑わっておりました

小林君に人柱氏と早く欲しい氏を紹介して、あっちウロウロ、こっちウロウロと

初めて見るマフラーの数々に驚かれてました

此方でもう一台の刀の方、KZ1000の方にエンジンオーバーホールとピストン組み込みの依頼やらで

簡単に仕様などを説明して後日詰める事にして

第一回SRX用NGCマフラーの

試乗会あんどストレイガ工場訪問ツアーあんどおまけの営業?

無事、終了しました(レオ氏はもう一波乱あったらしいが無事でなによりでした)

皆様、お疲れさまでした。





| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2013 Piston Magic, All rights reserved.