Selected category
All entries of this category were displayed below.

お客様より((お宅ので間違いないか確認して下さい))と送られてきました鋳造ピストン

P5141899.jpg

資料より2010年頃のZⅡ用70mmで鋳造最後の作品に間違いありません(鑑定団風に)、スカートの当りも綺麗ですね

P5141900.jpg

改めて見てみますとこの辺は今に通じる形状になってますね

P5141901.jpg


ちょうどこの後、諸事情にて鋳物を吹け無くなりそうで、コストの掛かる鍛造に切り替えるか止めるか(廃業)の瀬戸際に立たされて

居りました、結果としてオール鍛造化、それも全てメイドイン日本にこぎつけ現在に至ると言った具合です

で本題は消耗部品のリングとクリップとピンとヘッドガスケットが有るのかと言った部分

はい、ピンを除けば全て有ります、ピンは当時よりSCMの420しか使ってませんのでそうは容易く駄目にはなりません

今と違う点は全てが目方が違いますが、今思えば目を覆いたくなる目方でしたね(全部付けた時の目方)

P5171892.jpg

今とは比較に為りませんがピストンとしての機能がまだまだ十分ですので末永くお楽しみ下さい

因みに圧縮比は容積比で 10.4~10.5:1でした。

もう一つ、和歌山の御大さま、サンプル送りましたとさ

P5171893.jpg









スポンサーサイト

連休らしいものは無かったのですが前半でやることやって後は今後の仕事の事をゆっくり考えてみました

近年、圧倒的性能を要求されなくなり、圧縮を上げない方向になりつつあります

P5091883.jpg

圧縮を上げなくて良ければそれはそれでピストンに取っては更に軽く出来ますし、まだ手を付けて無い、

圧縮に頼らないパワーアップ可能な部分に手を出すか、はたまたこの二つを同時にやるか?

P5091884.jpg

時間のある時にお絵かきしながら妄想を繰り返してました意義の有るゴールデンウィークでした。








エンジンオーバーホール時に圧縮比をどうするかとなるのですが当然パワーを求める場合もあれがそこまで要らない人も

多々いらっしゃいますのでどのピストンも高めに設定して置きましてその都度加工して合わせる事にしております

代表的な例でSR 400用に用意しましてピストンはそのまま SR500に組もうとしますととんでもない圧縮になります

P4121829.jpg

左 400用を右500に合わせて加工した物、

P4121830.jpg

ゼファー1100用 76mm 左 圧縮11.5:1を越える仕様、右、11.0:1仕様

P4121826.jpg

一番需要が多く圧縮の要望も幅広い Z1用 73mm、これは見た目の違いが判るかと思います

P4121827.jpg

最近この73mmをノーマルカムでと言った要望にお応えすべく、右 11.0:1ありません

P4121828.jpg


左はテイストにも使えるように 12.0:1を優に超えます

同じくZ1/Z2の 70mm Z2仕様は総排気量が少ない分 11.0:1止まりなのでOKなのですが、Z1用 70mmは

燃焼室容積の少ないシリンダーヘッドの場合 12:1近くまで行きます

P4141827.jpg

これだけ頑張りましても 1.5ccほどです

P4141829.jpg

面倒では有りますが今後もどうとでも為るようにしていきます。











遂にきましたホンダ CB450Kのピストン製作、依頼主はオーヴァーの会長さん、個人的にはこのエンジンの造詣

一番好きです、頭でっかちがツインカムを象徴しております

P4121834.jpg

当時こ750Kが出るまでは一番早かったような気がします、CB72やCB77には乗せて貰いましたが(当然免許ありません)

この450Kにだけは乗せて貰えませんでしたね

P4121835.jpg

P4121832.jpg

P4121836.jpg

この時代ホンダさんはかなり凝った作りをしてまして、カムチェーン切らないとヘッド外れません

P4121833.jpg

当然組む時はヘッド付けてからカムチェーンを繋いでかしめる方法

ノーマルピストン

P4121837.jpg

思いっきりバルブが寝ております、今まで使ってましたどこぞのピストン、たぶんUSA

P4121838.jpg

此れだけ燃焼室が深い仕様です、おまけの番外編でこのCB450のノーマルピストンをムリクリ加工しまくって

Z1に組まれておりましたピストン、ボア70mmで4mm大きくなります

P4121840.jpg

Z1に使えるピストンKITが有ったか無かったは判りませんが、結果は別にしてご苦労さまでした

今回は今までの方法とは逆で此方の決めたピストン形状に燃焼室をマシニングを駆使して合わせる方法に為りますので

ちと複雑な形状にしましょうか、それとも簡単な形状にしましょうか?

中々チャレンジャーな会長さんです、なんだかんだの付き合いに為りましたね。









四気筒を組み立てる時、一番慎重に為らざるを得ないのがシリンダーを被せる時ですよね

リングとライナーに指の皮挟んだり、爪挟んで割れたりと大なり小なり痛い思いもしてきてます

最悪の場合リング折ってしまい途方に暮れて(リング送って)と言う方もいらっしぃます

用はピストンが固定されてないので入れにくいに尽きると思いこんなのを作ってみました

Zに限らず色んなエンジン来ますので、それに対応させる為、用は自分が楽になるようにです

PA251425.jpg

PA251426.jpg

早速あてがってみます#2と#3を先に入れる場合はこれでも可

PA251429.jpg

もう少し薄くして、これでも何とかなります

PA251428.jpg

ここで#1から#4までを同時に入れられないかと考えまして

PA251427.jpg

これだと各ピストンの前後の動きが出来ません、結果この組合せで各気筒のピストンも前後に動きます

PA261446.jpg

横から見てもほぼ一直線に並びました

PA261447.jpg

これで4個同時挿入が可能になります、この後Z1の66mmを組まなければいけません

66mm、意外と小さくて老眼の私にはリングの位置が見難いしライナーが厚くなる分重くなります、しくじる可能性大です

いままで大きいのばかり相手にしてましたから小さいの苦手です、なんて言ってられない現実があります

今後も別のエンジンで小さいサイズにも対応しなくてはなりませんしね、少ない脳みそで考えましょう

先日組み始めましたZⅡ 73mmもあり合わせの物で四個同時に入れましたとさ。















| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2017 Piston Magic, All rights reserved.