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エンジンオーバーホール時に圧縮比をどうするかとなるのですが当然パワーを求める場合もあれがそこまで要らない人も

多々いらっしゃいますのでどのピストンも高めに設定して置きましてその都度加工して合わせる事にしております

代表的な例でSR 400用に用意しましてピストンはそのまま SR500に組もうとしますととんでもない圧縮になります

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左 400用を右500に合わせて加工した物、

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ゼファー1100用 76mm 左 圧縮11.5:1を越える仕様、右、11.0:1仕様

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一番需要が多く圧縮の要望も幅広い Z1用 73mm、これは見た目の違いが判るかと思います

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最近この73mmをノーマルカムでと言った要望にお応えすべく、右 11.0:1ありません

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左はテイストにも使えるように 12.0:1を優に超えます

同じくZ1/Z2の 70mm Z2仕様は総排気量が少ない分 11.0:1止まりなのでOKなのですが、Z1用 70mmは

燃焼室容積の少ないシリンダーヘッドの場合 12:1近くまで行きます

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これだけ頑張りましても 1.5ccほどです

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面倒では有りますが今後もどうとでも為るようにしていきます。










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遂にきましたホンダ CB450Kのピストン製作、依頼主はオーヴァーの会長さん、個人的にはこのエンジンの造詣

一番好きです、頭でっかちがツインカムを象徴しております

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当時こ750Kが出るまでは一番早かったような気がします、CB72やCB77には乗せて貰いましたが(当然免許ありません)

この450Kにだけは乗せて貰えませんでしたね

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この時代ホンダさんはかなり凝った作りをしてまして、カムチェーン切らないとヘッド外れません

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当然組む時はヘッド付けてからカムチェーンを繋いでかしめる方法

ノーマルピストン

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思いっきりバルブが寝ております、今まで使ってましたどこぞのピストン、たぶんUSA

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此れだけ燃焼室が深い仕様です、おまけの番外編でこのCB450のノーマルピストンをムリクリ加工しまくって

Z1に組まれておりましたピストン、ボア70mmで4mm大きくなります

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Z1に使えるピストンKITが有ったか無かったは判りませんが、結果は別にしてご苦労さまでした

今回は今までの方法とは逆で此方の決めたピストン形状に燃焼室をマシニングを駆使して合わせる方法に為りますので

ちと複雑な形状にしましょうか、それとも簡単な形状にしましょうか?

中々チャレンジャーな会長さんです、なんだかんだの付き合いに為りましたね。









四気筒を組み立てる時、一番慎重に為らざるを得ないのがシリンダーを被せる時ですよね

リングとライナーに指の皮挟んだり、爪挟んで割れたりと大なり小なり痛い思いもしてきてます

最悪の場合リング折ってしまい途方に暮れて(リング送って)と言う方もいらっしぃます

用はピストンが固定されてないので入れにくいに尽きると思いこんなのを作ってみました

Zに限らず色んなエンジン来ますので、それに対応させる為、用は自分が楽になるようにです

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早速あてがってみます#2と#3を先に入れる場合はこれでも可

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もう少し薄くして、これでも何とかなります

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ここで#1から#4までを同時に入れられないかと考えまして

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これだと各ピストンの前後の動きが出来ません、結果この組合せで各気筒のピストンも前後に動きます

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横から見てもほぼ一直線に並びました

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これで4個同時挿入が可能になります、この後Z1の66mmを組まなければいけません

66mm、意外と小さくて老眼の私にはリングの位置が見難いしライナーが厚くなる分重くなります、しくじる可能性大です

いままで大きいのばかり相手にしてましたから小さいの苦手です、なんて言ってられない現実があります

今後も別のエンジンで小さいサイズにも対応しなくてはなりませんしね、少ない脳みそで考えましょう

先日組み始めましたZⅡ 73mmもあり合わせの物で四個同時に入れましたとさ。














近年の旧車ブームに乗り、テイスト始め各地で行われております草レースの盛況な事、40数年生き残ったZやGSが全開で

疾走する姿を見るに付け感慨深い物がありますが、旧車の草レースとは言え、そこは競技の世界、他人の前を走りたい

先にゴールしたいと思うのは人の常、当然要求される中身のエスカレートしてまいります

事の発端は(○○レースをやっておりますが、若くも無いし後何年出れるか?後が無いのでお願いします)

の一言、本当はこのサイズ避けて通りたかったのが本音ですが、そこまで言われるのであれば一肌脱ぎましょう

そのかわり後で扱えない等と言わないで下さい、ある程度のコントロールはしますが?

Z1/マークⅡ専用 76mm 

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マークⅡの燃焼室容積を元に圧縮 12.0:1あります、Z1の場合はそれ以上あります

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作るからには今出来る技術を投入しましたのがココ

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大きいサイズには採用して居りましたが小さいサイズには入れようが無かった軽量化の為の加工

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マッチ棒の先っぽサイズの刃物で加工します、これも長年の積み重ねの末たどり着きました技、もう少し行けそうな予感?

今回はこの辺で止めときましょう、ご依頼のお客様には順次連絡致しますのでシリンダー用意しておいて下さい。

また一つハードルを上げてしまいましたね?









次のテイストに向けてピストンのワンオフ依頼が来ておりましたのでぼちぼち始めます

車種はホンダCB1300、白バイに使われてますね、この車種、シリンダーの作りが斬新です

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個人的には嫌いなオープンデッキ、これだけ厚みあれば何とかなりますかな?

斬新な部分、鋳鉄のライナーが鋳込んであるのですが赤線の間アルミです

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下の部分もおなじです

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しかしこの鋳込み部分の厚みが判りません、テイストでこのエンジン使われてますAOYAMAさんに聞きましたが

0.5mmオーバーサイズ使ってるそうでそれ以上は不明です、では調べてみましょうね

取りあえず0.5mmボーリングしてまして、その後は0.25mmづつ掘って行きます、アルミの地肌が出た寸法から

ライナー部分の厚みを引いた寸法がボーリングして使用可能寸法です、序にどの位のライナーが入れられるか堀ます

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鋳込みの境部分

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これを基にピストンを考えます

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これで作れるピストン寸法も決まりましたので、依頼主さんと打ち合わせしましたら(二人目のお子さんが生まれる)

との事で悩んでいらっしゃいましたので(家庭を優先して下さい、こちらは先延ばししても構いませんから、

作るのいっぱいありますから)と助言しましてしばし延期にしました、やれる時期になったら動きましょうね








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