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先日行いましたSRXのケースボーリング、その訳はクランクケースにクラック入りましてオイルダダ漏れ

最近ではとんとお目に掛からない珍しい状態ですのでオーナーさんの了解を得ましたので公開します

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内側は

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バランサー部まで延びておりました、こうなってはクランクケースを交換するしか手段はありません

しかしクランクケースのみ転がってる訳もなく途方にくれておりましたオーナーさん?の元に天の助けが現れまして

エンジン丸ごと引っ張ってきました、と言った訳で、ドナーが来ましたらからには致し方ありません?

今後の勉強の為ドナーエンジンのピストン分解までオーナーさんに託しまして、先日まとめて分解、ケースボリングまで至りました

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中身が汚かったのでまたまた勉強の為、オーナーさんに洗浄を託し(どんな洗い方するか?)

駄目になったケースのベアリングは1年前新品にしてますので、全ての部品を移植します(オイルシール、ガスケットは新品)

本日ベアリングの挿入まで終わりまして、純正部品の確認しております

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この手のケース交換意外と面倒ですが、しょぼ暮れたオーナーさんの顔見るのが忍びないので頑張ります

でと今回のクラック、元々680の仕様で長く乗られてましたので振動から来るストレスと経年劣化のケースに

恐ろしく軽い最新型ピストンを組合せので(気持ち良く回る)と調子こいての回しすぎです(9,000オーバーとか)

それとケース分解時はクランクシャフトの芯だしは必ず行いましょう、意外とズレております、だからピン溶接するのです

今後レッドゾーンは守りましょうね










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前回SRXのケースボーリングしたのは何時でしたっけ?たしか昨年の2月頃やったような記憶が?

久々に加工するはめに為りましたので今まで隠しておりました治具でもお目に掛けましょう

16mm厚の鉄の板を組み合わせてありますのでかなり重いです

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使わない時は場所を取らないように 3つになり上の板を替えて色んなケースの加工が出来るようにしてあります

この治具にケースを固定して

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ダイヤルゲージで芯だししまして

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バリバリと加工するだけです

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次は何時出番が来ますことやらで御座います

Z等の四気筒のケース固定治具は後10年位経てばお目に掛けましょう。








事故から10年の歳月が過ぎ、佃さんのエンジンを復活させるべく分解したのですが、左クランクケース

ベアリング圧入部が広がり、常温でも簡単にクランクシャフトが外れる状態ではどうにもならずスペアーを送って貰いました

ここのベアリング圧入部、常温で外れるようでは完全に隙間が出来ておりますので、ピストンの上下運動の反動で

いずれクランクケース割れます

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ボルトの齧りも無くかなり程度良しと見受けられます、オイルは汚れてますがスラッジらしきものは見受けられません

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コンロッド小端部も齧り無く良好

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意外と段が付き易いクランクシャフトも珍しく新品状態です

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で、問題の圧入部、クランクエンドにカラー付けて銅ハンマーで叩いてもビクともしません

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これくらいしっかりしてないといけない場所です、簡単に外れるようではケース終わってます

よって、クランクケースもクランクシャフトもミッションも全てこのエンジンを使います

いくら佃さんの意思を継ぐとは言え、ケース割れては意味がありませんので安全優先で行きます。







久々に、クランクピン、大端ベアリング、サイドベアリング交換の依頼がきました

クランクピンも大端ベアリングも十分使える状態でした、組立クランクの場合如何に新品のクランクピンを使いましても

中々芯が出ませんのでクランクピンの交換は一回こっきりと思っててください、そして問題はサイドのベアリング

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本来このベアリング、部品の設定がありません、おまけに手前の駆動ギヤーを外さなければ交換できません

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いくら位置を合わせてもそこはめけんの世界?使用時にバルブタイミング確認して下さいね

芯だしして溶接して完成

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生前、うちの広報として各地でアピールして頂きました旧佃号660、分解しました

たしかバラで新品クランクに暇な時に磨き倒したコンロッドを組みました

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クランクピンの溶接もしっかり付いております

シリンダーは当然メッキシリンダー、いち早くメッキシリンダーに興味を持たれ一代目は 680プラスメッキの組合せ

((10万㌔走ったら新品のシリンダーで好きなサイズのメッキシリンダー作ってあげます))と言ったらほんとに走りまして

このシリンダーは二台目で御座います

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一代目の680シリンダーは当社に保管しており、このシリンダーの寸法を調べて 100万㌔は行けると確信した次第で

貴重な一台となりました、二台目 660もビク供してません

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お次はシリンダーの相方、ピストン

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それなりにカーボンは付着してますが、スカートは綺麗な当たり方をしてます

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軽さを求めてひたすら重箱の隅を突いておりました、懐かしいです

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ピストンピンも

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それを受け止めるコンロッドスモールエンドも

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因みにこの次期のピストンその他の目方は、こんな数字でした

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昨年の作りました最新型は同じ構成で 442.3gです、この十数年の進歩は凄まじいものがありますが

十数年前があって今日がある訳です

唯一心配と申しますか、問題なのが、左クランクケース

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クランクベアリング圧入部が甘くなっております

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新オーナー様、いかが致しましょうか、連絡下さい。











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