2017/10/20 (Fri) XJR1300用ピストン
2017/10/16 (Mon) FX-Ⅲ組立
2017/10/15 (Sun) FX-Ⅲ組立
2017/10/11 (Wed) クランク分解

旧車全盛のこの時期に依頼のありましたヤマハXJR1300のピストン製作、ベースはFJ1100から色々進化を遂げた1300エンジン

なんと言っても一体型メッキシリンダーの採用で生まれ変わったエンジン、空冷四発最強かと思います

それのハイコンプ仕様、このシリンダーであればきっと受け止めてくれると信じてます

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一体型メッキシリンダーであるが故のシビアな部分もありますがそこは当社も30年近くメッキシリンダーにトライした身

おまけにこのピストン製作実は二回目でして前回のデーターを元に前回以上のパフォーマンス導くため新設計です

前回は圧縮11.5:1でしたがシャシーダイナモがスリップして測定不能、にもかかわらず圧縮は容積比で 12以上

なに草レースに使いますから扱えなかったら落せば済むだけです

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奇抜さは無いですが安定した性能と目方が狙えます

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試行錯誤の末辿り着きました軽量加工等など

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今回の分でかなりのデーターが集まります

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次は何時になるか判りませんが今回以上の物に為ることだけはハッキリしてます

今回の依頼は個人のXJR大好きのお客さまから複数台の依頼でした。




 

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基本的にライナーの外径はミクロン単位はバラツキますが0.01mmの範囲には収まるように作られてます

それに合わせてシリンダーの内径を合わせるのですが中には以前加工されたシリンダーで3穴はほぼ揃ってるのですが

一本だけ0.03mm小さく仕上がって所がありまして、上記のように外径を揃えるのが建前でワンオフ製作とは言え

一本のみ0.03mm大きく作るのは意外と難しいのです、機械を使ってシリンダー内径を0.03mm広げるには出来ませんので

こんな時はホーニングの出番です、相手がアルミですのでダイヤやGCの砥石は使えませんのでペーパーを使いまして

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シャカシャカやりますと

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機械加工とどっこいに仕上がります、寸法精度は作業者の腕のみの勘の世界です。






昨日の続きFX-Ⅲの組立、ヘッドを乗せてこの日の為に用意しました特殊工具にてシム調整します

全部確認した所で本来のカムシャフトを組んで確認、バッチリです、これでバルブタイミング調整します

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幸いにもカムスプロケット長穴加工してましたので後は任意の位置に合わせるだけです


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カムスプロケットのネジには必ずロックタイトを多めに付けてしっかり締めましょう

あれやこれやと細かく確認しましてメモしてゼェファーエンジンとの違いを確認しときます

以前に取ったと思ってました部品が出てきませんので再度部品待ちです

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やっと雑用がかたずましたの何年ぶりかのでFX-Ⅲを進めます、ピストンは70mmで引っ張り出しましたら忘れてました?

このFX-Ⅲまでは燃焼室形状がゼェファーと違いまして Zと同じ半球形

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これに合わせてピストンヘッド形状を変更します

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燃焼室と干渉し無い事を確認します

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ピストン付けてシリンダー被せまして、色々確認しまして

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本日は此処まで、こんな寒い日は湯豆腐にお湯割りが良いでしょう?





運転中に発電機のウッドラフキーが折れましてから回りして焼きつきましたクランクシャフト

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分解してみました、圧入部はこんな感じす

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問題の部分は

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空回り時に金属同士が擦れ合い融けてくっついた状態、こうなると簡単には外れませんでサンダーで発電機を切って外したが

ご覧のように再生不能、ここの部分が手に入るまで置いときましょう

と、もう一つ先日のデトネーションのクランク

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合格ハンコ押してありますがデトネーションでやられました 2番コンロッド、小端部がガタガタです

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内部拡大

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残念ですが諦めまして ZⅡのノーマルクランクが有りましたので本来のショートストロークエンジンに戻す事になりました

これでお宝の 6速ミッションが生きることでしょう。








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